ACWCJ (アジア教会女性会議日本委員会)について
歴史的な流れ
1958年に発足したアジア教会婦人会議(ACWC)は日本において当初日本キリスト教協議会(NCC)婦人委員会が窓口となり任務も果たしてきました。しかしNCCには諸団体も参加しているため、教会を基盤とした教会女性の組織が必要となり、1979年アジア教会婦人会議日本委員会(ACWCJ)が生まれました。1991年には関西支部が発足しました。2024年4月よりアジア教会女性会議と名称を変更しました。
参加教派
関西支部
東京でのACWC日本委員会一日研修会に影響を受け、1985年、関西でもACWCJや研修会についての説明が行われ、1986年に関西での第1回一日研修会が日本福音ルーテル大阪教会で開催されました。1991年に正式に関西支部が発足し、毎年一日研修会が行われています。
ACWCJの働き
①み言葉の学び 一日研修会
一年に一度、加盟国が順番に作成したACWC DAY礼拝式文を用いての礼拝、聖書研究、主イエスの教えを社会や教会で実践している方からの講話を中心にしたプログラムで一日を過ごします。
② 「リーストコインの交わり」運動
誰でも出来る献金として自国の最小単位のお金を、世界の平和と和解のための祈りと共にささげる超教派の運動です。 インドのシャンティ・ソロモンが第二次大戦後和解の旅の途中で祈りによって示されて始めました。50年を過ぎた現在では全世界へと広がっています。 捧げられた献金は主に女性や子どもを援助する教会女性の働きのために世界中で用いられています。
最近リーストコインの交付金を受けた日本国内の働き
・東北被災子ども支援「キッズケアパークふくしま」
・外国にルーツを持つ若者を支援する「カパティラン」
・子どもたちに食事と居場所を提供する 「ゆづり葉の家」
・心や体に傷を負った女性たちの保護施設 「かにた婦人の村」
・命の危機にある在日及びミャンマーの子どもや女性の支援「アトゥトゥミャンマーサポートインジャパン」
・母語による学習支援や日本語指導を行うための在日外国人教育生活相談支援センター「信愛塾」
③ 『報告書』の発行
ACWCJの一年間の活動の報告です。日本委員会と関西支部の一日研修会の聖書研究、発題などが報告されています。また「リーストコインの交わり」運動の献金とその交付先が詳しく載っています。
④ 祈りのパートナー国と課題の共有
ACWC加盟国のうちの2カ国がパートナーとなり、国内の課題を分かち合い互いに祈ります。2023年から日本の祈りのパートナー国はインド及びインドネシアです。祈りの課題は「一日研修会しおり」や『報告書』で知ることができます。
⑤ ACWC支援献金
2021年度から、献金の名称を「署名キャンペーン」より「ACWC支援献金」に変更致しました。ACWC の働きを推進するため、100 円を献げる運動は継続し、献金はすべて ACWC 本部送られ大会費用、ニュースレター発行、奨学金などに用いられます。
ACWC(アジア教会女性会議)について
第二次大戦後、アメリカの長老派教会女性が、アジアの教会女性と共にアジア諸国へ「和解の旅」を行いました。それを受けて、アジアの教会女性たちは自分達の状況を互いに知り、希望と課題を分かち合い、助け合い、共に祈る機会を得るために超教派の組織ACWCを発足させました。ACWCは、草の根の教会女性の働きです。2008年には創立50周年を祝いました。
加盟国
インド、インドネシア、オーストラリア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、タイ、台湾、日本、ニュージーランド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル (19カ国)

大 会
加盟国間で4年ごとに大会が開かれ、各国の教会女性が一堂に会します。共に祈り、信仰を強め、友好を深めます。新しい役員を決め、続く4年間の主題を掲げます。2023年には台湾で第17回大会が行われました。